どれがおすすめ? iPhoneの最適な容量モデルの選び方

2017-03-28 13:20

どれがおすすめ? iPhoneで最適な容量モデルを選ぶコツ【iPhone 7/7 Plus,iPhone 6s/6s Plus,iPhone SE】

iPhoneを購入する時に悩むのがストレージの容量です。同じモデルでもいくつかのストレージがラインナップされていて価格も違うため、選択に戸惑うでしょう。

ストレージと容量は同じ意味で、データを保存できる量を示しています。Appleのウェブページでは「容量」と表示されています。音楽や写真、アプリなどを保存するごとに、ストレージの空き容量は減っていきます。容量が不足すると新しいコンテンツを保存できなくなり、写真も撮れなくなってしまいます。ストレージを節約するために、大事な写真や動画を削除するのはとても残念です。

とはいえ、使い切れない大容量モデルを買うのもお金のムダ。そこで今回は実際どのような目安で選ぶべきか、自分に最適なiPhoneの容量モデルの選び方を紹介します。なお本記事は、2017年3月のiPhone SEの容量ラインナップ改訂を踏まえ、内容をアップデートしています。

選べる容量は限られている

現在、入手できるiPhoneは大きく分けて3種類・5機種あります。まず、それぞれの容量をチェックしてみましょう。

現在手に入るiPhoneの容量モデル一覧表

iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone SE
16GB - - -(2017年3月廃止)
32GB
○(2017年3月追加)
64GB - - -(2017年3月廃止)
128GB ○(2017年3月追加)
256GB - -

※一部キャリアで販売中のiPhone SEは、廃止された16GBモデル、64GBモデルも在庫分を継続して取り扱っている場合があります

上の表を見ると、機種ごとに容量が決まっていることがわかります。2017年3月以降は、16GBモデルは姿を消しました。16GBモデルを用意していたiPhone SEは価格据え置きのままで32GBモデルとなったので、これは嬉しい進化です。しかし、選択肢にややクセがあることがわかります。32GBモデルの上は一気に128GBとなり、中間的な64GBモデルはもう買えなくなりました。

iPhoneの容量が不足した時、空きを効果的に増やす方法

これまでにもiPhoneを使っていた方は、必要な容量と購入するモデルを考えましょう。32GBと128GBなら、どのモデルも選べます。ところが、とにかく大量の動画を撮影したり音楽を持ち歩いたりしたい人は、「旧モデルを選んでなるべく予算を抑えたい」と思っても、256GBの容量はiPhone 7シリーズしか選べません。

一番困るのは、いま使っている機種で40~50GB程度のストレージを消費している人が、買い換える場合です。これまでには利用している人が少なくなかった64GBが選べないので、そこまで使わないと思っても、割高な128GBを選ぶか、データを削除して32GBを選ぶということになります。

iPhoneの容量は、2倍ずつ増えるラインナップが基本です。128GBの次は160GBくらいを選べればよいのですが、一気に2倍の256GBになります。買い換える人は、いま使っているiPhoneの容量をどのくらい消費しているか確認し、保有するデータを削除せずに移行するか、バックアップ後に削除して移行するかなどを考え、適切な容量を選びましょう。

iPhoneのデータをバックアップして復元する2つの方法

おすすめ iPhone 容量

容量の消費は「設定」→[一般]→[ストレージとiCloudの使用状況]で確認可能

おすすめ iPhone 容量

[ストレージを管理]をタップすると、アプリごとの容量がわかる

おすすめ iPhone 容量

iPhoneのパソコン接続(iTunes)で、各コンテンツによる消費の割合を確認できる

新モデルは容量が多くなりがち

新しいiPhoneに乗り換えると、思った以上に容量を消費することがあります。カメラが高性能になるために、写真や動画のファイルが大きくなるのです。特に4Kビデオはファイルサイズが大きくなります。同じ分数の動画を撮影しても、2倍以上の容量になるのです。

目安としては、1分で350MB、10分で3.5GB、100分で35GBにもなります。容量を節約するために1080pという従来のモデルと同様の動画に設定して撮影することもできますが、画質が大きく劣ります。家のテレビが4Kなら、動画も4Kで撮影したくなるでしょう。せっかく4Kの美しいビデオが撮れる新モデルなので、積極的に使いたいところです。

写真のファイルサイズも画素数が増えるほど大きくなります。さらに、新モデルには写真1枚ごとに短い動画が自動的に付いてくる「Live Photos」という機能が付いてきます。こちらも、容量アップにつながります。美しい写真や新機能は魅力的なので、容量を気にせずに使いたいものです。また、新しいアプリは一般に容量が増えがち。「今まで通りにしか使わない」と思っても多めの容量を選択したほうが無難です。

おすすめ iPhone 容量

4K動画はとても大きな容量になる

音楽や映画が好きなら容量は多めに

音楽や動画にもたくさんの容量が必要になります。

最近は、インターネット上の音楽や動画などを楽しめる聴き放題サービス見放題サービスが流行していますが、通信量が気になる人はiPhoneにあらかじめコンテンツを保存しておくとよいでしょう(オフライン再生)。また、インターネット上にない楽曲や動画はiPhoneに保存して視聴するしかありません。

音楽1曲あたりの容量は、それほど多くありません。マイケル・ジャクソンの「キング・オブ・ポップ」というアルバムの容量は、17曲で144MBでした。曲の長さや圧縮方法で容量は変わりますが、1曲あたり5~10MB程度と考えてよいでしょう。ところが、多くの音楽を持ち運ぶと容量がかなり消費されます。100曲で約1GB、1000曲だと10GBになります。アルバム50~70枚程度で10GBになる可能性が高いのです。

購入した映画をいつも持ち歩きたいなら、こちらも容量に注意が必要です。映画の容量もタイトルによって大きく変わりますが、高画質な1080p HD映像だと1タイトルで4GBを超えることは珍しくありません。特にiPhone 7 Plus、iPhone 6s Plusは液晶の解像度が1080pなので、高画質な映画を持ち歩きたいところです。SD画質だと、容量は半分程度になります。

映画の容量は、ダウンロード前にiTunesで確認できます。最近話題になった映画の1080pの容量を調べると、スノーホワイト(4.34GB)、ズートピア(4.14GB)、レヴェナント(5.88GB)などとなっています。映画を10本持ち歩きたいなら、50GBの容量は覚悟したいところです。

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映画の容量は大きいので、128GB以上のモデルがおすすめ

音楽や映画が好きなら、128GBのモデルを目安に購入するべきでしょう。大量の楽曲や映画を持ち歩きたいなら、256GBも視野に入れたいところです。128GB以上のモデルなら、ゲームの容量もさほど気にならないはずです。音楽や映画、写真のデータが少ない人は、さほど容量が必要にならないでしょう。

ゲームも容量を食います。1本で1GBを超えるゲームもあるので注意が必要です。とはいえ、一般的には容量の大きなゲームをたくさん利用することは、さほど多くないでしょう。プレイしなくなったタイトルは削除していけば、容量は節約できます。

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ゲームもタイトルによっては容量が大きくなる

あなたが選ぶ最適なサイズは?

iPhoneは購入した時点で標準アプリが入っています。また、基本システムの「iOS」もストレージを消費しています。詳しいことを知る必要はありませんが、最初から3GB近くは消費されていると考えてください。つまり、32GBモデルは、買った時点で19GB程度しか使えないのです。

これからiPhoneを買うなら、128GBモデルがおすすめです。32GBモデルでもしばらくはこと足りるかもしれませんが、数年後には物足りなくなる可能性が大きいからです。

iPhone SEの場合、32GBと128GBモデルの価格差は1万1000円です。1GBあたりの価格を見ると、32GBは1400円、128GBは435円と圧倒的に割安です。1万円ちょっとの価格差なら容量が多いモデルを買って、長く使うほうが得です。特に、iPhone 7シリーズを末永く使いたい方は、128GB以上をおすすめします。

iPhone 7/7 Plusに用意されている256GBモデルは、特に写真や動画を多く撮ったり、映画をたくさん保存したりする人に向いています。

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構成・文:戸田覚

編集:アプリオ編集部