【iOS 11】iPhoneを近づけるだけでWi-Fiパスワードを共有できる機能が便利、相手にパスを教える苦労から解放される

2017-12-06 7:01

【iOS 11】iPhoneを近づけるだけでWi-Fiパスワードを共有できる機能が便利、相手にパスを教える苦労から解放される

強固なパスワードはセキュリティ的には安心ですが、パスワードが複雑になればなるほど、ほかの誰かに教えるときに苦労します。たとえば家を訪ねてきた人に「Wi-Fiが使いたいから、パスワードを教えて」と頼まれることや、家族から「インターネットのパスワードなんだっけ?」と聞かれることが、たびたびあるかもしれません。そのつど、大文字・小文字の組み合わさった英数字のパスワードを口頭で伝えるのはなかなか困難ですし、メモを書いて渡すのも面倒です。

しかし、相手がiOS 11を搭載したiPhoneiPadを使っているなら話は別。iOS 11で登場したWi-Fiパスワード共有機能を使うと、端末同士を近づけるだけで相手がWi-Fiネットワークに接続できるようになります。パスワードを伝える苦労からすっきり解放されるのでオススメです。

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本記事では、iPhoneでWi-Fiパスワードを共有するための条件と準備、共有方法を解説します。iPadやiPod touch、Macでも利用できます。

検証端末:iPhone 7(iOS 11.0.2)

iPhoneなどでWi-Fiパスワードを共有するための条件

Wi-Fiパスワードを共有するための条件は下記のとおりです。

  • Wi-Fiに接続できる端末側(Wi-Fiに接続中でなくてもよい)の連絡先に相手が登録されていること
  • お互いの端末が、iOS 11がインストールされているiPhoneとiPad、iPod touchもしくはmacOS High SierraがインストールされているMacであること

以上の条件がクリアできていれば、あとは共有を実行するだけです。

端末を近づけてWi-Fiパスワードを共有

iPhone:Wi-Fiパスワード共有iPhone:Wi-Fiパスワード共有

Wi-Fiネットワークを選択してパスワードの入力画面を開く

まず、Wi-Fiネットワークに未接続の端末側で、Wi-Fiの接続画面を開きます。接続したいネットワークをタップし、パスワードを入力する画面が表示してください。これで準備完了です。

iPhoneをWi-Fi(無線LAN)に接続する設定方法

iPhone:Wi-Fiパスワード共有

パスワードを共有できる。このメニューが表示されなければ、一度ロック画面に戻って、あらためてロック解除してみるとよい

共有は一瞬で済みます。Wi-Fiに接続できる状態の端末と未接続の端末を近づけると、「Wi-Fiパスワードを共有しますか?」と尋ねられるので[パスワードを共有]をタップするだけです。

iPhone:Wi-Fiパスワード共有

Wi-Fiパスワードを共有できた

すぐに完了画面が表示されます。[完了]をタップして、操作は完了です。時間にして1分とかかりません。

相手側の端末では、パスワード入力のためのポップアップが閉じて、Wi-Fiネットワークへの接続が完了しています。

共有相手にパスワードを教える必要なし

パスワード共有が便利なのは、相手にパスワードを教える必要がない点です。同じパスワードをほかのところでも使いまわしているとき(使い回しは避けるべきですが、未だに使いまわしている人は多いことでしょう……)は、とくに安心です。

それどころか、ユーザー自身がパスワードを覚えておく必要もありません。複雑なパスワードを覚えるのは、記憶力に自信があっても負担がかかります。パスワードを忘れてしまうことなど日常茶飯事でしょう。

そんなときこそ、今回紹介したWi-Fiパスワード共有機能の出番です。パスワードを無理して覚えなくてもよかったり、わざわざ調べたりしなくて済む点に、ありがたみを感じる人は多いはずです。

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