iPhoneキーボードの予測変換学習をリセットし、文字入力履歴を削除する方法

2016-12-22 20:58

iPhone:キーボードの変換学習をリセット

iPhoneiPadで文字を入力すると、これまでに変換した単語が優先的に変換候補として表示されます。これはキーボードの変換学習が機能し、ユーザーが入力したいであろう言葉を予測しているためです。

たしかに、一度変換した単語を2回目以降にサッと変換できるため、予測変換学習は非常に便利な機能。しかし、端末を一時的に人に貸したり、家族と共用にしているときは注意が必要です。一部とはいえ、自分の入力履歴がそのまま表示されてしまい、普段どのような単語を入力しているか筒抜けになってしまう恐れがあるからです。

iPhone:予測変換学習

「あ」と入力すると変換候補が表示される

万が一にでも漏れてしまうと困ったことになる秘密が変換候補に隠されていそうなら、念のためキーボードの変換学習をリセットしてしまった方がよいかもしれません。変換予測については学習のし直しになってしまいますが、隠し事がダダ漏れになる位なら払うべきコストだと割り切るところでしょう。

本記事では、iPhoneのキーボードにおける予測変換の学習内容を削除して、キーボード辞書を工場出荷時の状態へ戻す方法を解説します。

検証端末:iPhone 7(iOS 10.1.1)

キーボードの変換学習をリセットする方法

1「設定」アプリを開く

ホーム画面で「設定」アプリをタップします。iPhone:設定アプリ

2[一般]をタップする

設定アプリが起動したら、[一般]をタップします。

iPhone:設定画面

3[リセット]をタップする

「一般」画面をスクロールして一番下にある[リセット]をタップします。[キーボード]や[辞書]ではありません。

iPhone:一般画面

4[キーボードの変換学習をリセット]をタップする

「リセット」画面にはデバイスの設定やコンテンツなどをリセットする機能が一通り揃っています。中ほどにある[キーボードの変換学習をリセット]をタップします。

iPhone:リセット画面

5パスコードを入力する

パスコードを尋ねられるので、正しいパスコードを入力します。

iPhone:パスコードを入力

iPhoneでパスコードを忘れてロック解除できない時の対処法まとめ

6辞書をリセットする

パスコードを正しく入力できると、再び「リセット」画面に戻ります。表示されているメニューで[辞書をリセット]をタップします。

iPhone:辞書をリセット

これで変換学習が蓄積されたキーボード辞書は初期化されます。

ユーザ辞書は初期化されない

iPhone:ユーザ辞書

キーボード辞書をリセットして初期化されるのは、変換学習によって変換候補として予測表示されるようになった単語だけです。ユーザ自身が個別に編集した「ユーザ辞書」はリセットされません。したがって、変換候補が消えてしまうと困るような単語は、あらかじめユーザ辞書に登録しておけばよいでしょう。キーボードの変換学習をリセットしても、学習のし直しを避けることができます。

反対に、見られて困るような単語をユーザ辞書に登録している場合は、変換学習をリセットしても削除されないので手動で削除する必要がある点に注意してください。

【iPhone】ユーザ辞書に利用頻度の高い単語・定型文を追加/編集/削除する方法 Macとの同期も便利

文字入力の不具合を改善できることもある

変換学習のリセットは、文字入力関係の不具合を改善できる可能性があります。

文字入力ができなくなったときや、キーボードが強制終了してしまうとき、キーボードの反応がもっさりと重たくなったときなど、文字入力関係で不具合が生じたときは、キーボードの変換学習をリセットしてみましょう。これだけで、不具合が改善されることがあります。

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