全部わかる? iPhoneでアルファベットを大文字のまま固定して連続入力する3つのテクニック

2016-12-05 7:10

全部わかる? iPhoneでアルファベットを大文字のまま固定して連続入力する3つのテクニック

iPhoneの英語キーボードを使って「APPLLIO」や「iPhone SE」のような大文字を含む文字列を予測変換なしで素早く入力できますか?

この点、iPhoneの英語キーボードにおいて「1文の2文字目以降のアルファベットを大文字で入力するのが面倒だ」と考えているユーザーは多いのではないでしょうか。なぜなら、英語キーボードの初期設定では2文字目が小文字になってしまい大文字を打てないため、大文字を入力する度にシフトキー[↑]をタップしなければならないとも思えるからです。

そこで本記事では、iPhoneでアルファベットを大文字のまま固定して連続入力できてしまう方法を3つ紹介します。2文字目以降も大文字に固定して入力したい場合や小文字と大文字が混在する単語・文を書きたい場合に、アルファベットの入力を効率化できるはずです。

検証端末:iPhone 7(iOS 10.1.1)

1. Caps Lockを使ってアルファベットを大文字固定

Macのcapsキー

MacBook Airのcapsキー

アルファベット入力を大文字に固定する最もベーシックなやり方は、「Caps Lock」機能をオンにする方法。いったん有効化すれば、その後でキーボードの打ち方を工夫する必要がないので、まず初めにマスターしておきたいところです。

Caps Lockとは

「Caps Lock」は、PCユーザーにとって見慣れた言葉かもしれません。一般的なPC向けキーボードには「Caps Lock」や「caps」といった専用キーが用意されています。Capsは「Capital letters(大文字)」の略であるため、Caps Lockは「大文字固定」という意味になります。

iPhoneでCaps Lockを有効にする方法

iPhoneには画面スペースの都合上、Caps Lockキーが配置されていませんが、Caps Lock機能自体は用意されています。Caps Lockを有効にするには、シフトキー[↑]を素早く2タップ(ダブルタップ)するだけ。シフトキーの矢印アイコンが変化したら、Caps Lockが働いている証です。

iPhone:英語キーボードのCaps Lock機能を使って大文字を入力

Caps Lockが有効になっていると大文字入力に固定される

念のため、手順を確認します。

まず、下記アニメGIF画像のように(初期設定のままで)文頭から「APPLLIO」と入力しようとしても、2文字目以降が小文字になり「Appllio」となります。

iPhone:英語キーボードで通常入力

最初の「A」を入力する時点でシフトキー[↑]が白地に黒塗りの矢印(下記比較画像のb)になっており、2文字目からはグレー地にグレーの矢印(下記比較画像のa)に変化していることが分かるでしょう。

iPhone:Caps Lock

a:Caps Lockが無効(小文字入力)b:Caps Lockが無効(大文字入力)c:Caps Lockが有効(大文字入力)

1文字目が自動的に大文字にならないようにするには、「設定」アプリ→[一般]→[キーボード]→[自動大文字入力]をオフにします。

文の途中でシフトキー[↑]をタップすると大文字入力に変わりますがが、1文字打つと再び小文字に戻ります。

そこでシフトキー[↑]をダブルタップします。シフトキー[↑]が下線ありの黒塗り矢印(上記比較画像のc)に変化し、Caps Lockがオンになります。この状態では、Caps Lockを解除するまで大文字の連続入力が可能になります。Cpas Lockを解除するには、シフトキー[↑]を再度タップしたり、入力モードを切り替えたりします。
 

日本語ローマ字キーボードでもCaps Lockを使える

ちなみに日本語ローマ字キーボードでもCaps Lockを利用できます。英語キーボードと同様にフルキーボードであるためです。この場合、候補に表示される語句が大文字で表示されます。

「Caps Lockを使えない」と思ったら設定を確認

シフトキー[↑]をダブルタップしてもCaps Lockにならないときは、「設定」アプリを起動して設定を確認します。キーボードの設定で[Caps Lockの使用]がオフになっていると、シフトキー[↑]をダブルタップしてもCaps Lock機能を利用できません。

1「設定」アプリを開く

ホーム画面で「設定」アプリをタップします。

iPhone:設定アプリ

2[一般]をタップする

続いて[一般]をタップします。

iPhone:設定アプリ

「設定」画面

3[キーボード]をタップする

「一般」画面が表示されるので、その中から[キーボード]をタップします。

iPhone:一般画面

「一般」画面

4[Caps Lockの使用]をオンにする

「キーボード」画面に移動しました。ここで[Caps Lockの使用]のオプションがオフになっているときは、オンに変更します。これでCaps Lockが利用できるようになります。

iPhone:キーボード画面で「Caps Lockを使用」をオンにする

「キーボード」画面

2. スライド連続入力でアルファベットを大文字固定

慣れれば一番使用頻度が高くなりそうなのが、シフトキー[↑]を起点に指を目的の文字までスライドさせて大文字を連続入力していく方法です。スライド入力の方法は下記記事で解説しています。

iPhoneで数字・記号の入力を高速化できる、英語キーボードの効率的な使い方

iPhone:英語キーボードで大文字をスライド連続入力

大文字の文字数が少ない時や小文字と大文字が混在する時に便利

このテクニックを使えば、たとえ小文字入力になっている場合でも一時的に大文字入力に変更され、入力が終われば元の小文字入力に戻ります(最初から大文字入力だった場合はそのまま大文字入力のままになります)。

厳密にはCaps Lockのように大文字に「固定」しているわけではありませんが、文字を打つ度に大文字入力に切り替える必要がないという意味でCaps Lockと同等の使用感であるため、ここでは「固定」と表現することにしました。次に紹介する「両手入力で大文字固定」も同じ趣旨です。

3. 両手入力でアルファベットを大文字固定

iPhoneを両手持ちできるときに便利なのが、両手入力による大文字固定です。というのも、シフトキー[↑]を押したままアルファベットのキーをタップすると、連続して大文字を入力できるから。「スライド連続入力で大文字固定」と同じ仕組みで機能します。

iPhone:英語キーボードで大文字を両手入力

両手持ちできるなら爆速で大文字を入力できる

この手法の難点は、シフトキー[↑]の近くにある文字を入力しづらいことです。しかし、前述した「スライド連続入力で大文字固定」を併用すれば、この問題点を解消できます。シフトキー[↑]の近くにある文字を打つ時だけ、スライドによる大文字入力に切り替えればよいからです。

左手親指でシフトキー[↑]を押しながら右手でアルファベットを入力している場合、シフトキー[↑]の周囲に配置されている「A」「S」「Z」のキーを打つときだけ、それらのキーまで左手親指をスライドさせて離せば、大文字固定を途切れさせずに高速で入力を続けられます。

iPhoneで記号・文字の入力を高速化する5つのテクニック:日本語キーボード編

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