LINEのKeep(キープ)機能の使い方──写真・動画・ファイル等の保存方法と見方、消し方などを解説

2017-03-19 21:50

LINE Keep

LINE内に写真や動画、各種ファイル、トーク履歴などをバックアップしておけるストレージ機能「Keep(キープ)」が追加されています。キープへ保存する方法や保存データの見方をはじめ、保存時に相手に通知されたり、他人へ公開されることはないのかといった仕様面も含め、使い方全般を解説します。

LINEのKeep(キープ)機能とは、キープの見方

Keepは、テキストや写真、動画、音声メッセージ、WordやExcelなどのファイルをLINE上に保存しておけるストレージ機能。LINEで受信したデータが保存の主な対象となりますが、自分のスマホ内に保存してあるデータもKeepにストックすることができます。

LINE Keep

合計1GBまでのデータを無期限で保存できるものの、1ファイルが50MBを超える場合は保存期間が30日間に制限されるため、動画など容量の大きいファイルの保存には注意が必要です。友だちとのLINE共有や、他アプリへのシェア、共有リンクの生成などもおこなえます。

機能的には「Google Keep」などに似たイメージで、LINEでやりとりした中で気になった内容(データ)をストックしておくのに便利。たとえば、友だちとLINEで決めた待ち合わせ場所、面白かった動画、家族に頼まれたおつかい物メモ、上司から送られてきた書類といったものが挙げられるでしょう。LINEで扱ったデータをまとめてストックしておけば、あとで見返したい時に重宝しそうです。

また、キープがどこから確認できるのか少々わかりにくいのですが、LINEの友だち一覧から自分のプロフィールのポップアップを開き、[Keep]をタップすることでアクセスできます。もしくは、[その他]タブの[設定]→[プロフィール]と進んだプロフィール設定画面で、[Keep]をタップしてもアクセス可能です。

Keepに写真や動画、ファイルを保存する方法

Keepへの保存は、LINEのトークから保存する方法と、キープに直接アップロードする方法に大別されます。

トークからKeepへ保存する方法

LINE Keep

LINEのトークで受け取ったメッセージや写真などをKeepに保存する(キープする、と表現される)には、保存したいものを長押しして表示されるメニューから、[Keep](Androidでは[Keepに保存])をタップするだけです。

データを直接Keepへアップロードする方法

LINE Keep 保存

Keepの画面を表示し、上部にある[+]ボタンをタップ。すると、写真や動画、ファイルを選択したり撮影するメニューが表示されるので、いずれかを選択します。端末内のデータだけでなく、SDカードや他のクラウドストレージからデータをアップロードすることも可能です。

LINE Keep キープLINE Keep キープ

ここでは[写真を選択]を選んだケースを紹介します。カメラロール(ギャラリー)が表示されるので、Keepに保存(アップロード)したい写真の右上の丸を選んで(複数可)、[完了]をタップします。

[オリジナル画質]のチェックを入れると、圧縮されずにオリジナルの画質で写真を保存できます(ただし、当然ながら容量は増加します)。

LINE Keep キープLINE Keep キープ

Android版では、ギャラリーアプリやファイラーなどからKeepへ直接アップロードすることもできます。またiPhone版でも、カメラロールからのアップロードには対応しています。

iPhoneでは、カメラロールで写真を開いて左下の共有ボタンからメニューを開き、[LINE Keepに保存]をタップしてアップできます(画質は選択できません)。

キープしたデータの見方や残り容量の確認方法

LINE Keep

保存したデータは、自分のKeep内で確認できます。友だちリストから自分のプロフィールのポップアップを開き、[Keep]をタップしてアクセスします。

LINE Keep

デフォルトでは、保存した日付順にデータが並んでいます。

「写真」タブには画像と動画が、「テキスト」タブにはテキストデータが、「ファイル」タブには音声メッセージや文書ファイルなどが分類されています。

LINE Keep

右上の[…]ボタンからは、Keepにストックされている各種データの削除や並び順のソート(サイズ・名前)、グリッド表示、トークへの送信などがおこなえます。

LINE Keep

ただし現在、データのファイル名のリネームや検索がおこなえません。Wordなどのファイルを直接Officeアプリで開けないため(iPhone版のみ、Androidは可能)、これらの点は今後の機能追加・改善に期待したいところです。

LINE Keep

ちなみに、Keepの画面右上[…]ボタンから[設定]を選ぶと、使用済みのストレージ容量が確認可能です。

キープしたファイルにタグ付けして整理する方法

Keepに保存したファイルに「タグ」を付けてジャンル分けすることによって、目的のファイルを後で探しやすく整理することも可能です。

LINE キープ タグLINE キープ タグ

Keep画面右上の[:]ボタンからメニューを開き、[タグを追加]を選択します。

タグ付けしたいファイルを選択後(複数可)、下部の[タグを追加]をタップ。

LINE キープ タグ

タグに付与するキーワードを「#」に続けて入力します(#は最初kら表示されています)。

決まったら[保存]ボタンをタップします。

LINE キープ タグLINE キープ タグ

Keepの画面に「#鳥」というタグ項目が追加されます。

これをタップすると、タグ付けしたファイルが一覧で表示され、まとめて閲覧できます。

Keepへ保存すると相手に通知される? 公開範囲は?

結論から言えば、特定の相手やグループでシェアされた写真や動画、メッセージなどをキープする際に、その相手へ通知が届くことは一切ありません。安心して保存できます。

LINE Keep 通知

また、キープしたデータの公開範囲についても、自分以外のユーザーがそれらを閲覧することはできません。トーク相手と共有するアルバムやノートと異なるのは、この点です。

自分のプロフィールのポップアップを開くと、[Keep]ボタンが表示されているので、他のユーザーも同様にアクセスできてしまうのではないかと不安になってしまう人も多いのかもしれませんが、他人にはKeepボタンは表示されず、中身も見られることはありません。

Keepに保存されているデータをトークで送る方法

LINE Keep

通常のトーク画面からも、Keepからデータを呼び出して相手に送信することが可能です。

メッセージ入力欄の左にある[+]ボタンを押して表示されるメニューから、[Keep]をタップします。

LINE Keep

すると、自分のKeep画面が表示されるので、送りたいデータを選択して[決定]をタップすれば、トークへ送信がおこなえます。

データを複数選択しての送信も可能です。

Keepを使ってトーク履歴を引き継ぐ(PC不要)

機種変更時にスマホだけでトーク履歴を含めたLINEの引き継ぎをおこないたい場合、Keepにトーク履歴をバックアップして移行する方法が便利です(Android版LINE)。

LINE キープ タグ

流れとしては、(1) 旧端末でKeepにトーク履歴をバックアップ、(2) 新端末でLINEにログイン後、Keepに保存したトーク履歴をダウンロード、(3) ファイラーで適切なフォルダにトーク履歴を移してインポート(復元)する──となります。詳細な手順は下記の特集で解説しています。

【Android】LINEでトーク履歴をKeepにバックアップして引き継ぎ・復元する方法【PCなし】