「LINE Payカード」の使い方──申込からチャージ・決済の方法、LINEポイントの貯め方まで

2017-04-02 15:03

「LINE Payカード」の使い方──申込からチャージ・決済の方法、LINEポイントの貯め方まで

LINEでは、オフラインの実店舗でも使える「LINE Pay(ラインペイ)カード」を発行しています。JCBと提携し、国内外の約3000万店で使えるプリペイド(前払い)方式のカードです。このLINE Payカードの申し込みから、残高のチャージや店舗等における決済方法、LINEポイントの付与(貯め方)まで、使いこなしの一連の流れを丁寧に解説します。

LINE Payカードとは(メリット・デメリット)

サービス開始2週間足らずで20万枚の申し込みを突破するなど、話題の「LINE Payカード」。LINE社が発行するチャージ式のプリペイドカードですが、買い物に使える金額はその時点でチャージしてある金額だけとなり、使った分だけその場で残高から引き落とされる仕組みとなっています。

コンビニやスーパーをはじめ、国内外のJCB加盟店約3000万店舗で利用できるほか、JCBが使えるお店ならオンラインストアでの支払いも可能です。入会金や年会費は無料。クレジット機能はないため、年齢制限や与信審査もありません。

LINE Pay カード とは

LINE Payカードの最大の特徴は、クレジットカードと同じように使うたびに「LINEポイント」が貯まることです。

ポイントの還元率は2%(100円使うたびに2ポイントが貯まります)。一般的に1%を超えれば還元率が高いとされており、たとえばTカードは0.5%、nanacoやPontaカードは1%です。この点、LINE Payカードはかなりおトクな決済用カードといえます。

LINE Pay カード とは

貯まったLINEポイントは「1ポイント=1円」に換算され、ポイントを使ってLINEストア内でスタンプや着せかえを購入できるほか(LINEコインへの交換も可能)、Amazonギフト券やPontaポイント等への交換、各種ギフト商品などに利用できます。

また、1000ポイント貯まればLINE Payカード残高に交換し、再び様々な用途で使えるのも大きなメリットです。1000ポイント、すなわち5万円の利用が必要ですが、コンビニ・スーパー・ドラッグストアなどに幅広く対応しているので、日常の買い物などで使っていけばハードルはそう高くないでしょう。

一方、デメリットをあえて挙げるとすれば、利用明細がLINEでしか閲覧できない点、不正利用された際の補償が10万円までである点などがあります。

LINE Payカードの申し込みと利用開始(登録)までの方法

LINE Payカードが全国のコンビニやドラッグストアで取り扱い開始され、購入後すぐに使えるようになりました。カードは店頭販売専用のデザインで、レジでの購入時に1000円~1万円の範囲でチャージ金額を選ぶことができます(詳細は下記)。

LINE Payカード、コンビニで取り扱い開始 購入後すぐに使えるように

すぐに使い始めたい人は店舗での購入が便利ですが、カードデザインを選びたいという場合には、LINEアプリからの申込み手続きが必要になります(郵送で到着するまで1~2週間かかります)。

LINE Payカードのデザイン

LINE Pay カード 申し込み

LINE Pay カードには当初4種類のデザインが用意されていましたが、女性ユーザーが多くを占めていることなどを反映し、新デザイン第1弾として2016年8月に「Sweet Cony」、第2弾として2016年11月に「Happy Holiday」が追加されています。

LINE Payカード デザイン

従来のカードデザインにはない、LINEキャラクターの明るくポップなデザインが支持されており、楽しい雰囲気が演出されています。

LINE Payカード、約半数が10代の申込み 女性向け“コニ―”の新デザインも登場

カードの申し込み手順

LINE Payカードは、LINEアプリから申し込めます。好きなカードデザインを選んで、ユーザーの情報を入力するだけと簡単です。さっそく作ってみましょう。ここでは、iPhone版LINEの画面で説明していますが、手順はAndroid版LINEでもほぼ同じです。ただし、AndroidにおけるLINE Pay利用には、別途「LINE Pay」アプリをインストールしておく必要があります。

LINE Pay カード 申し込みLINE Pay カード 申し込み

まず、LINEアプリの[その他]タブを開いて、[LINE Pay]をタップします。

[はじめる]をタップします。

LINE Pay カード 申し込みLINE Pay カード 申し込み

カード(全4種類)のデザインを選んで、[次へ]をタップ。

利用者の名前を漢字で入力し、[次へ]をタップします。なお、実際に届くカード表面には、ここで入力した名前ではなく「LINE MEMBER」と表示されます。

LINE Pay カード 申し込みLINE Pay カード 申し込み

郵便番号を入力し、[次へ]をタップ。

住所を入力して、[確認]ボタンをタップします。

LINE Pay カード 申し込みLINE Pay カード 申し込み

LINE Payを利用するためのパスワードを設定します。7桁の数字キーをタップ。

※LINEのバージョン6.4.0以降では、パスワードの桁数が7桁から6桁に変更されています。

iPhoneなら、Touch IDを利用する場合は[はい]をタップ、パスコードのみ利用する時は[いいえ]をタップします。

LINE Pay カード 申し込み

手続きが完了。カードが届くのを待ちます。

現在、1~2週間ほどかかるようです(本稿執筆時には9日で届きました)。

LINE Pay カード 申し込み

なお、LINE Payをすでに利用している場合は、[LINE Payカードを申込む]をタップするとカードの発行手続きをおこなえます。

名前や住所、パスコードなどはすでに設定済みなので、あっという間に申し込みは完了します。

LINE Pay カード 申し込みLINE Pay カード 申し込み

カード申し込みでLINEポイントがボーナス付与されるキャンペーンなどは随時おこなわれています。LINEアプリにある「LINEポイント」のセクションなどをこまめにチェックしたり、「LINEポイント」のLINE公式アカウントを友だち追加しておきたいところです。

カードが届いた後の登録手続き

LINE Pay カード 登録

カードが届いたら、利用開始の手続きをおこないます。LINEアプリの[その他]タブから[LINE Pay]と進みます。

[カード受取後の利用開始手続きはこちら]をタップします。

LINE Pay カード 登録

カードの裏面に印字されているセキュリティコード(末尾3桁の数字)を入力し、[確認]をタップします。

LINE Pay カード 登録

利用手続きが完了します。続けて、チャージをおこなうことができます(後述)。

[後で]をタップすると、LINE Payの画面に戻ります。

LINE Pay残高にチャージする方法

LINE Payカードを使って買い物をするには、LINE Payの残高にチャージします。チャージには「銀行口座」「LOWSON レジチャージ」「コンビニ」「チャージ専用口座」「Pay-easy」「オートチャージ(銀行口座が必要)」が用意されています。銀行口座を持っていない場合は、コンビニやPay-easy、チャージ専用口座へ入金することでチャージすることが可能です。

いずれの方法もチャージ手数料はなし。なお、LINEポイントが貯まった場合、出金先に登録した銀行口座を利用することができます(ポイントの現金化)。今回は、最も手軽な銀行口座を登録してチャージする方法、またコンビニのレジで現金を支払ってチャージする方法について紹介します(コンビニ端末機によるチャージ方法は下記の特集を参照)。

「LINE Pay」の使い方 超入門──仕組みからチャージ・決済方法、クレカ登録、本人確認まで解説

銀行口座を連携してチャージ

チャージに利用できる銀行口座は三菱東京UFJ、三井住友、みずほ、りそな、ゆうちょなどを網羅。地方銀行も順次対応しており、すでに多くの銀行が対応済み。生活費などをメインに使っている口座を1つ登録しておくと、現金引き出しの回数も減り、ATM利用手数料の節約にもつながります。

LINE Pay カード チャージLINE Pay カード チャージ

LINE Payの画面を開きます。[チャージ]をタップします。

チャージ方法を選びます。ここでは[銀行口座]をタップします。

LINE Pay カード チャージLINE Pay カード チャージ

利用している銀行を選びます。

LINE Payの利用規約を確認します。画面を最後までスクロールしてから[同意します]をタップします。

LINE Pay カード チャージ

銀行口座を登録します。

氏名や生年月日、口座番号や支店名などを入力し、[次へ]をタップします。

LINE Pay カード チャージ

銀行口座(ネットバンキング)のログイン画面が表示されます。

画面に従って、パスワード(暗証番号など)を入力しログインします(上の画面は三井住友銀行の例です)。

LINE Pay カード チャージLINE Pay カード チャージ

口座振替の申し込みをします。

画面に従って同意事項を承諾の上、[口座振替申込]をタップします(銀行により画面は異なります)。

LINE Pay カード チャージ

銀行口座の登録が完了します。

続けて[チャージ]をタップします。

LINE Pay カード チャージLINE Pay カード チャージ

登録した銀行が表示されるので、タップします。

チャージ金額を入力し、[チャージ]をタップします。

LINE Pay カード チャージ

LINE Payのパスワードを入力します。

iPhoneでTouch IDを利用している場合は、指紋でも認証できます。

LINE Pay カード チャージLINE Pay カード チャージ

[確認]をタップします。

チャージが完了し、残高が増えました。

コンビニでの現金チャージ

これまでLINE Pay残高へのチャージする方法として、より身近で手軽なのがコンビニのレジにおける現金での直接チャージです。第一弾として対応するのがローソンで、国内全店舗(1万2462店)のレジで1000円以上1円単位(上限4万9000円/1回)で24時間いつでも利用できます。

LINE Pay カード チャージ コンビニ

レジで店員にLINE Payカードを渡してチャージする旨を伝え、チャージしたい金額の現金を渡すだけ。店員側で操作後、LINE Payカードとレシートを受け取ります。チャージ完了時点で、手元のLINEアプリに完了のメッセージが届くという流れです。

セブン銀行ATMでの入出金に対応へ

LINE Payユーザーは2017年春頃から、セブン銀行ATMでLINEアプリを用いた現金による入金(チャージ)および出金が原則24時間365日できるようになります。また、LINE Pay カードを用いた現金による入出金も可能となる見込み。利用手数料などについては詳細が決まり次第、案内するとしています。

LINE Pay チャージ コンビニ ATM

具体的には、LINEアプリを起動してLINE Payメニューから[チャージ]→[ATM]と進み(カメラが起動します)、ATMの取引画面に表示されたQRコードを読み取ります。アプリに表示された4桁のコードを入力して、チャージしたい金額をATMに投入するという手順になります。

LINE Payカードで決済する方法

LINE Payカードは、国内外のJCB加盟店約3000万店舗で利用できます(一部の店舗で利用できない場合もあります)。実店舗でカードを使って買い物をする方法は、クレジットカードと同じです。支払い時にカードを提示するだけ(必要なら署名をします)。支払回数は1回払いのみ利用可能です。

LINE Pay カード 決済

LINE Payカードが使える代表的な店舗。多岐にわたっている

オンラインでも利用できます。クレジットカードを選択し、支払回数に1回を指定します。カード名義を入力する時は「LINE MEMBER」と入力し、カード表面16桁のカード番号と有効期限を入力します。カード裏面のセキュリティコードが必要になる場合もあります。

LINE Pay カード 決済LINE Payカード 決済

LINE Payカードで支払いをすると、残高が減ります。

また同時に、LINEアプリにすぐにカードを利用した旨の通知が届きます。利用やチャージについて、LINEで通知を受け取れるのは認識しやすくて便利です。

LINE Pay カード 決済

店舗では、クレジットカードを利用した時と同じように「お客さま控え」が発行されます(セルフレジなどで発行されないこともあります)。

LINE Pay カード 決済

決済後は、LINE Payメニューの[決済履歴]をタップすると、カードを利用した履歴を確認できます。

LINEポイントが貯まる

LINE Payカードを使うと、LINE ポイントが付与されます。ポイントはすぐに反映されるわけではなく、利用店舗によって数日~数週間の時間がかかります。

LINE Payカード LINEポイント 貯め方

獲得したポイントの確認や交換は、LINE Payメニューから[ポイント]をタップします。

LINE Payカード LINEポイント 貯め方LINE Payカード LINEポイント 貯め方

ポイントの獲得履歴や使用履歴を確認したり、LINE Payのチャージ残高やLINEコインに換えたりできます。

注意したいのは有効期限です。最後のポイント獲得日から180日以上経つと、ポイントが無効になります。

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