今日から始める、iPhone「ヘルスケア」の設定と使い方【歩数・睡眠・体重・運動の管理など】

2018-02-14 18:39

今日から始める、iPhone「ヘルスケア」の設定と使い方【歩数・睡眠・体重・運動の管理など】

座りすぎや睡眠不足は、生活習慣病を発症するなど深刻な健康リスクにつながりやすいことが分かっています。身に覚えのあるiPhoneユーザーは、「ヘルスケア」アプリを使って、運動不足の解消や生活習慣病の予防に取り組んでみるのも一つの手です。

以前は少しとっつきにくいイメージもあった「ヘルスケア」アプリですが、最新版では、使い勝手が格段によくなっています。何の設定もしなくても、iPhoneが記録したさまざまなヘルスケア情報が表示されるようになったのです。そこで今回は、「ヘルスケア」アプリの使い方を紹介します。

検証端末:iPhone 7(iOS 11.1.1)

「ヘルスケア」で何ができる?

ヘルスケア

「ヘルスケア」は、iPhoneが記録した各種の健康データ(ヘルスケアデータ)を表示できるアプリです。iPhoneを持って歩く(走る)だけで、運動量が自動的に記録されます。運動以外にも、睡眠時間や心拍数などを記録することができ、日々の活動データをモニタリングできるようになります。

身体の衰えや、生活習慣病の症状は自覚できないことがほとんどです。「ヘルスケア」アプリでは、記録された客観的なデータを元にグラフが作られるので、普段の生活習慣が一目瞭然です。健康な身体を保持するためにも、ぜひ活用してください。

「ヘルスケア」を利用するには

iPhone;ヘルスケア初期設定iPhone;ヘルスケア初期設定

左:「ヘルスケア」アプリを初起動右:自分の情報を入力

「ヘルスケア」アプリを初めて起動すると、まず自分の情報(生年月日や性別、身長、体重)の入力とメディカルIDの作成を促されます。

iPhone;ヘルスケア初期設定(メディカルID)iPhone;ヘルスケア初期設定(メディカルID)

メディカルIDを登録しておくと緊急時に役立つ

メディカルIDには、「緊急SOS」で使用する緊急連絡先や、服用中の薬、アレルギーの有無などを登録しておけます。ここでは詳細を省きますが、あとで「メディカルID」のタブを開いても作成/変更できます。

「今日、何歩歩いたか?」を知るには

情報の登録が済むと、「ヘルスケア」を利用できるようになります。よく使うのは、「ヘルスケアデータ」と「今日」の2つです。

iPhone;ヘルスケアデータiPhone;ヘルスケアデータ(アクティビティ)

左:「ヘルスケアデータ」タブ右:「アクティビティ」ではその日の行動や接続している機器から取得したデータが表示される

「ヘルスケアデータ」には、iPhoneが記録、または手入力したさまざまなデータがカテゴリごとに整理されています。試しに「アクティビティ」をタップしてみましょう。その日の歩数や走行距離などが一覧で表示されます。

iPhone;ヘルスケア(アクティビティ)

「ヘルスケア」と連動するアプリや紹介ビデオもチェックできる

それぞれのカテゴリにはビデオやおすすめのアプリも表示されます。ビデオでは健康改善のための、さまざまなアイデアを得ることができるでしょう。また、おすすめのアプリには、ヘルスケアと連動して情報を集めることのできるものが紹介されています。iPhoneが単体で取得できない情報を得るには、ここに表示されているようなアプリを利用します。

iPhone;ヘルスケア(アクティビティ)

「今日」タブ

前日のデータを見たいときに便利なのが、「今日」です。「ヘルスケア」で取得したデータが日単位で表示されます。画面上部にあるカレンダーを使って、過去のデータをさかのぼって見ることができます。

iPhone;ヘルスケア(歩数)iPhone;ヘルスケア(歩数)

「歩数」の詳細データ

各項目をタップすると、より詳しい情報が表示されます。たとえば「歩数」なら、時間ごとの歩数や、週別、月別、年別のデータを見ることができます。1か月や1年という期間を通して、1日の平均歩数はどれくらいといったデータが表示されるので、客観的な数字をもとに身体の状態を判断できます。

対応機器やアプリを使って体重・睡眠などを管理する

「ヘルスケア」には、ほかの機器やアプリと連携してデータを取得、表示できるものがあります。

Apple Watchと連携

Apple Watch

Apple Watch Series 3

代表的なものは「Apple Watch」です。Apple Watchを身に着けていることで、日々のアクティビティやスタンド時間、心拍数、ワークアウトのデータが蓄積され、「ヘルスケア」に送られます。

iPhone;ヘルスケア(心拍数)

心拍数

たとえば「心拍数」の項目では、最高値や最低値がグラフ上で一目瞭然となるので、病気の早期発見などに役立つでしょう。

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体重計(体組成計)と連携

ダイエットやトレーニングに便利なのが「体重」です。データポイントを作成して手動で管理することもできますが、「Withings Smart Body Analyzer WS-50」のようなネットワーク対応の体組成計を利用すれば、よりスマート。体組成計に乗るだけで、体重をiPhoneへ転送できます。

iPhone ヘルスケア 体重

Withings Smart Body Analyzer WS-50

スマートフォンと連携できる体組成計/体重計は各社より発売されていますが、「ヘルスケア」と連動できるものとそうでないものがあるので、購入する時は注意が必要です。ちなみに「Withings Smart Body Analyzer WS-50」では、体重の他に体脂肪率やBMI(ボディマス指数)なども表示できます。

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iPhone;ヘルスケア(体重管理)iPhone;ヘルスケア(体重管理)

体重データを手動で入力するには「ヘルスケアデータ」タブ→[身体測定値]→[体重]→[+]

睡眠分析アプリと連携

iPhone;ヘルスケア(睡眠)

ベッドタイム機能

標準の「時計」アプリが備える「ベッドタイム」機能を利用すれば、睡眠時間を記録できます。「ベッドタイム」は、就寝時間と起床時間をあらかじめ設定することで、規則正しい生活をおくれるように支援する機能です。

iPhone;ヘルスケア(睡眠)

iPhoneをベッドの近くに置いておけば、記録された睡眠時間が「ヘルスケア」に送信されます。

睡眠時間のグラフからは、就寝時間や起床時間のばらつきが手に取るように分かります。歩数と同様、平均の睡眠時間を知ることができ、睡眠改善へのきっかけになります。

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