Googleマップ「ナビ」機能の使い方──基本操作から高速道路の回避(一般道)ルート検索、経由地の追加まで

2016-10-17 10:40

Googleマップ「ナビ」機能の使い方──基本操作から有料道路の回避ルート検索(下道)、経由地の追加まで

周辺施設の検索や目的地までの案内など、何かと便利な「Googleマップ」のスマホアプリ(iPhone/Android)。今回は、グーグルマップの「ナビ」機能の基本的な使い方を紹介するとともに、有料道路の回避や経由地の追加といった“結構使うのに操作がわかりにくい”機能についても解説します。

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Googleマップ「ナビ」機能の基本的な使い方

ナビ機能は、iOSやAndroid向け「Googleマップ」アプリに搭載された機能です。位置情報などを使って現在地や交通状況をリアルタイムに把握しナビゲーションしてくれるもので、音声ガイドも付いています。すべての機能は無料で提供されており、手持ちのスマホを無料カーナビとして早変わりさせてくれます。

ナビをはじめるには

クルマだけでなく、徒歩や公共交通機関、自転車を使ったルートのナビもありますが、ここではカーナビを前提(いわゆる運転モード)に紹介していきます。ナビ機能をはじめる方法は3通りあります。

1. 目的地検索からはじめる

Google マップ ナビ 使い方Google マップ ナビ 使い方

一つは、目的地を検索してからナビに切り替える方法。

これは、Googleマップを開いて目的地を検索したら、右下の自動車マークをタップすると、現在地から自動車で向かうルートが表示されるというもの。ここで右下の矢印マークをタップすれば、ナビがはじまります。

もちろん出発地は現在地だけでなく、任意で地点を定める(検索もしくはマップ上から選択)ことも可能です。

2. ルート検索からはじめる

Google マップ ナビ 使い方Google マップ ナビ 使い方

二つ目は、ルート検索からはじめる方法です。

手順はGoogleマップを開いて右下の矢印マークをタップし、ルート検索画面を開きます。そこで自動車、電車、徒歩、タクシーから自動車を選び、「出発地」と「目的地」を入力。ルート表示画面の右下にある矢印マークをタップすれば、ナビが開始されます。

3. 運転モードを選択(Android)

Android版Googleマップでは、左上のハンバーガーボタンをタップして表示されるメニューに[運転モードを開始]が用意されています。

Google マップ ナビ 使い方Google マップ ナビ 使い方

これを選択することで、いきなりナビ画面にアクセスできるので、あとは目的地を入力して案内を開始します。また、ホーム画面にショートカットも作成できるため、ワンタップでナビを呼び出すことも可能です。

Google マップ ナビ 使い方Google マップ ナビ 使い方

ショートカットは、ホーム画面を長押ししてウィジェットを設置する手順で作成することができます。

交通状況や航空写真も確認できる

ナビの基本的な機能を見てみましょう。画面右下の3点マークをタップしてメニューを開くと「交通状況」「航空写真」のオン・オフが選べます。

Google マップ ナビ 使い方Google マップ ナビ 使い方

[交通状況]をオンにすると、経路沿いの混雑状況をナビ画面上でもリアルタイムで知ることができます。VICSに頼らないGoogle独自のリアルタイム渋滞情報をベースにしており、混雑状況によって次のように色分けされています。

  • 緑:渋滞は発生していません
  • 黄:やや渋滞しています
  • 赤:渋滞しています。道路の色が赤く(濃く)なるほど渋滞が激しいことを示します

Google マップ ナビ 使い方

ちなみに、運転モード(ナビ)に入る前の経路検索の結果でグレーで示されているのは別ルートの候補で、タップすると案内経路を切り替えられます。

通常ははじめに示されているルートが最短ですが、走り慣れた道を選んだり、ちょっと寄り道したりといった場合には便利な機能といえるでしょう。

Google マップ ナビ 使い方

また、カーナビを使っていて「目的地周辺で案内が終了してしまい、近くまで来ているはずなのになかなか辿りつけない」といった不満を耳にします。

こんな時、「航空写真」をオンにすれば、実際の経路や目的地をリアルな景色が表示してくれるので、マップ表示よりはわかりやすくなるかもしれません。

国内のオフライン機能について

このほかGoogleマップでは、事前に特定のエリアの地図データをダウンロードしておくことで、ネットワークがない状況でも目的地検索やルート案内ができるようになる「オフライン」機能が用意されています。

Google マップ ナビ 使い方

ただし、日本には対応エリアがほとんどなく、実用に耐えないのが現状。ネットワークがない状況でのナビ活用については、今後のエリア対応を期待するよりも、別の対応カーナビアプリを検討するのもアリでしょう。

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有料道路を回避(一般道ルートを検索)する方法

高速道路は大渋滞が予想される、一般道(下道)でも所要時間がほとんど変わらない…といったように、有料道路を回避したいケースは意外と多いもの。そんな時は、高速道路や有料道路を使わないルート検索を設定しましょう。

Google マップ ナビ 有料道路 下道Google マップ ナビ 有料道路 下道

具体的には、ナビ画面で右上の3点マークをタップしてメニューを開き、[経路オプション]を選択。[高速道路を使わない][有料道路を使わない]をオンにします。

Google マップ ナビ 有料道路 下道

これで、有料道路を使わないルートに切り替わります。

切り替わるという言葉どおり、有料道路を使う経路と使わない経路を同時に表示することはできません。途中から高速に乗りたいような時には、再度設定を変えて検索し直さなければならず、ここは残念な仕様です。

経由地を追加する方法

経路検索で経由地を追加する

Android版先行ですが、マップの経路検索において経由地を追加することができるようになりました(2016年7月現在、iPhoneにも順次対応予定)。

Google マップ ナビ 経由地

出発地と目的地を入力してルートを検索したら、右上の3点ボタンを押してメニューから[経由地を追加]を選択。

Google マップ ナビ 経由地Google マップ ナビ 経由地

すると、経由地を入力する欄が表示されるので、寄りたい場所を入力しましょう(地図上で選択したり、検索履歴やフリーワードなどからも設定できます)。

Google マップ ナビ 経由地

経由地を含んだルートが表示されますが、経由したいスポットが行先になったものになっているため、順番を変更する必要があります。

入力欄の[≡]ボタンを長押ししながらドラッグすると、順番を入れ替えることができます。

Google マップ ナビ 経由地

経由地を[A]に、目的地を[B]に設定して[完了]をタップ。経由地は同じ要領で複数を追加することもできます。

経由地が正しく組み込まれたルートが表示され、あとは矢印ボタンをタップすればナビが開始されます。

ナビで経由地を追加する

iPhone版でも(もちろんAndroid版も)ナビ利用中に画面右上にある虫眼鏡アイコンをタップすると、経由地としてガソリンスタンド・レストラン・スーパー・カフェから施設を選べます。

Google マップ ナビ 経由地Google マップ ナビ 経由地

コンビニなど候補にない場所に寄りたい場合にはフリーワード検索も可能で、音声検索にも対応しています。

なるべく現状のルート上に経由地を入れたい時には、経路検索よりもナビから経由地を追加するほうが便利かもしれません。

Google マップ ナビ 経由地Google マップ ナビ 経由地

検索すると、ルート周辺の経由地候補がマップ上に表示されます。所要時間の変化や、営業時間内かどうかもわかるので、たくさんの候補地があっても迷わず選べます。

候補地のポイントをタップすると、そこを経由する迂回ルートに切り替わり、経由地はピンで示されます。