ようやくiOS版Googleマップに「タイムライン」機能が追加されました。
Googleマップにおける「タイムライン」とは、ユーザーのロケーション履歴に基き、日々の移動経路・移動手段・訪問場所などをGoogleフォトの写真とともに時系列でまとめてくれる機能です。ウェブ版とAndroid版には2015年夏に追加されていましたが、そこから1年9カ月遅れでiOS版でも利用できるようになった形です。
Googleマップで自分の移動履歴を経路・地図で日別に全表示する新機能(2015年7月22日)
自分のタイムラインを表示するには、メニューで[タイムライン]をタップするだけ。すでにGoogleアカウントのロケーション履歴が有効化されていれば、今日のタイムラインが表示されるはずです。
右上のカレンダーアイコンをタップして、日付を選択すれば、過去のタイムラインも確認できます。タイムラインでは、移動経路や移動手段、訪問した場所だけでなく、道すがらiPhoneで撮影してGoogleフォトにアップロードしている写真も合わせて表示されます。
「Googleフォト」がスマホユーザーにとって最強である4つの理由
タイムラインは自動生成されるものなので、おかしな箇所があればユーザー自身の手で後から編集できます。訪れた場所の追加・編集や時間の変更のほか、1日分のタイムラインの削除、指定期間または全期間のロケーション履歴の削除なども可能です。