『セシルのもくろみ』女の幸せって結局なに? モデル業界を舞台に真木よう子が体当たり演技

2017-09-09 11:09

女の幸せって結局なに? モデル業界を舞台に真木よう子が体当たり演技で魅了する『セシルのもくろみ』

独身、バリキャリ、シングルマザー、専業主婦、共働き──。カテゴライズされる生きづらさを抱えつつも、それぞれの立場で毎日を懸命に生きる女性たち。価値観は違っても、みんな幸せでありたいのは同じなはず。でも、本当の幸せって結局何なのでしょうか。

『セシルのもくろみ』が一貫して提示する幸福の捉え方は、「自分の幸せは自分で決める」。実は多くの女性が行き着く答えでありながら、それがいかに複雑で難しいことであるかを、モデル業界を舞台に、真木よう子をはじめ個性的なキャストが体当たり演技で表現しています。

真木よう子が演じる宮地奈央のガテン系のノリもさることながら、人に嫌われるリスクを恐れない女たちの堂々とした風貌と迷いのない発言の数々は、爽快感すら感じさせるとともに、どこか勇気づけられる場面も。

心からリラックスできる仲間や家族と、人に評価されて得る満足感。どちらも欲しい女たちの企ては見事成功し、最後はみんなで笑えるのでしょうか。

状況は変わってもブレない奈央

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優しい夫と気の利く中学生の息子と共に、北春日部で平和に暮らす宮地奈央(真木よう子)は、ふとしたきっかけで人気ファッション誌「ヴァニティ」の読者モデルとしてスカウトされます。

一本木で負けず嫌い、男勝りの奈央は、チャラついたモデル業界に全く興味はなかったものの、担当ライターの沖田江里(伊藤歩)に発破をかけられ、少しずつ自分の知らなかった世界に足を踏み入れていきます。

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業界独特のルールがうまく呑み込めず、何度も江里や周囲と揉める奈央。そんな中、「ヴァニティ」のトップカバーモデル・浜口由華子(吉瀬美智子)と出会い、そのオーラとプロ意識の高さに圧倒されるとともに、誰かの真似ではないモデル「宮地」の存在意義を追求し始めます。

奈央の威勢のよさ、率直な物言いや天真爛漫さに惹きつけられる視聴者は多いはず。パートの惣菜屋に着ていくTシャツが毎回同じだったり、注意されてもバッグはリュック一筋だったり、独特な私服センスもたまりません。

「負けたまま逃げるのは絶対イヤなんで」。様々な人に出会って触発されていく中でも、自分の価値観に対して常に誠実な点が奈央の魅力です。これまで、意思が強く周囲への影響力がある女性を数々演じてきた真木よう子の、まさにはまり役と言えるかもしれません。

また、奈央の夫である伸行(宇野祥平)やヘアメイクの安原トモ(徳井義実)、カメラマンの山上航平(金子ノブアキ)、編集長の南城彰(リリー・フランキー)といった、奈央や江里を支える優しく味のある男性陣の的確なアドバイスにも注目。

「こういう人がいたらいいのに~」という声が聞こえてきそうな、頑張る世の女性たちの理想のパートナー像が、劇中でさらりと描かれています。

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