本を耳で楽しむ「オーディオブック」とは、おすすめアプリ3選

2017-05-03 9:27

本を耳で聴いて楽しむ「オーディオブック」の魅力、おすすめアプリ3選

本の内容をプロのナレーターや声優が朗読してくれる「オーディオブック」。耳から流れてくる音声を聴くだけなので、満員電車での通勤中や家事をしながらでも気軽に楽しめます。本記事では、アマゾンが提供する「Audible」など主要なオーディオブックサービス(アプリ)を紹介します。

オーディオブックとは

オーディオブックとは、書籍の内容を朗読した音声提供サービスです。プロのナレーターや声優が読み上げた音声をダウンロードし、iPhoneやAndroidスマホ等で聞くことができます。ふだん集中して読書をする時間がない人も、日常の様々なシーンで“ながら読書”ができます。朗読のスピードを2倍速、3倍速に上げることも可能です。

オーディオブックオーディオブック

また、好きなナレーターや声優が朗読している作品を探せるのもオーディオブックならでは。後述する「Audible」では、大竹まことさんやともさかりえさんなど、タレントも起用しています。ファンなら難しい本も楽しく聴けるかもしれません。

なお、オーディオブックでは基本的に文章を読むことはできません。耳だけで本の内容を理解できるか不安な場合は、無料のサンプル音声を聴いてみるといいでしょう。本によっては、丸々1冊を無料ダウンロードできるものもあります。

オーディオブックの利用シーン

オーディオブックのメリットは、両手が自由になること。本の内容を耳で聴けるため、様々な「ながら」作業が可能になります。また、活字を読むのが苦手だったり、集中力が続かなかったりする人も、オーディオブックならさっと聴き流せるでしょう。以下のような利用シーンが挙げられます。

オーディオブック

Image:Audible

家事をしながら

洗濯や食器洗いで両手が塞がっていても、耳は空いています。いつもの家事の時間に効率よく本の内容を聴くことができます。

運動中

ランニングやトレーニング中に聴いていた音楽をオーディオブックに変えてみるのもいいでしょう。自己啓発本やビジネス書を聴けば、身体と同時に頭のトレーニングにもなります。

おやすみ前に

夜寝る時に、オーディオブックを聞いてもいいでしょう。本をめくる必要がないので、童話や小説などをプロの語り口で聴きながら、自然と眠りにつけます。

オーディオブックサービス(アプリ)おすすめ3選

オーディオブックをスマホで利用するには、専用アプリをインストールして、音声データを購入します。ここでは、オーディオブックの代表的なサービス(アプリ)を紹介します。どれもサンプルだけなら無料で聴くことができるので、本を耳で聴くという感覚を気軽に試してみましょう。

Audible(オーディブル)

「Audible」はAmazonが提供しているサービスで、利用にはAmazonのアカウントが必要です。ビジネス・自己啓発書や語学テキスト、文学書など、20ジャンル以上の書籍が読むことができます。

Audible (オーディブル):本を自由に聴こう。無料体験で始めるオーディオブック聴き放題サービス

オーディオブック アプリ Audibleオーディオブック アプリ Audible

料金は、月額1500円で全書籍が聴き放題。ビジネス書1冊程度の値段ですべて聴けると考えれば、定期的に本を購入している人にとっては、おトクに感じるでしょう。

取り扱っている本は約1万冊。ただし、最新の本やベストセラーが掲載されていないこともあります。どうしても読みたい本があるなら、登録する前に検索することをおすすめします。

FeBe(フィービー)

「FeBe」は、オーディオブックアプリの先駆けともいえるサービスです。掲載数は約1万8000冊で、「嫌われる勇気」や「もしドラ」など少し前のベストセラーも網羅しています。

芥川賞もオーディオブックで聴ける - FeBe(フィービー)

オーディオブック アプリ FeBeオーディオブック アプリ FeBe

Amazonのような定額サービスはありませんが、ゴールド会員もしくはプラチナ会員からなる「プレミアム会員」プランが用意されています。ゴールド会員は月額980円(3カ月目以降は1300円)で毎月1冊好きな商品と交換できるほか、限定オーディオブックやポイントがもらえます。

プラチナ会員は月額2470円で、毎月2冊まで好きなオーディオブックが購入できます。それ以外の特典はゴールド会員と同じです。なお、オーディオブックの購入は、アプリではなくブラウザ上でおこないます。

無料のオーディオブック HQ

オーディオブック アプリ 無料 HQオーディオブック アプリ 無料 HQ

無料で利用できるオーディオブックも紹介しておきます。「無料のオーディオブックHQ」は、「LibriVox」などパブリックドメイン(著作権期限切れなどで自由な利用が認められているもの)等の著作を朗読した音声を配布しているサイトを利用できるクライアントアプリです。

「坊ちゃん」や「草枕」など、主に昔の文芸書などが楽しめます。外国語の本が多数であるため、和書や日本語に対応したオーディオブックを的確に見つけるのは難しいかもしれませんが、無料と割り切って利用しましょう。

アプリ「HQ」をダウンロード
HQ

オーディオブックの使い方(Audibleの例)

最後に、オーディオブックの利用方法を紹介します。初月無料になっている、Audibleを例に説明します。

オーディオブック アプリオーディオブック アプリ

アプリをダウンロードしたら、Amazonのアカウントでサインインします。アカウントを持っていない方は、新しく作成する必要があります。

オーディオブック アプリオーディオブック アプリ

トップページの[コンテンツ]をタップすると、「おすすめ」と「カテゴリー」のタブが表示されるので、読みたい本を探してタップします。

右上の検索マークからは、タイトルや著者名で検索することもできます。

オーディオブック アプリオーディオブック アプリ

書籍をタップすると、著者名や朗読してくれるナレーター名と一緒に、あらすじをチェックできます。また、再生時間も表示されているので、どのくらいの時間で読めるかがわかります。

[サンプルを聴く]からは、冒頭数分間の音声を聴くことができます。すべて聴きたい場合は、[ライブラリーに追加]をタップしてください。

オーディオブック アプリオーディオブック アプリ

「ライブラリー」タグに書籍が追加されます。画像をタップするとダウンロードが始まり、「端末」の一覧に表示されます。

オーディオブック アプリオーディオブック アプリ

「端末」にダウンロードされたタイトルをタップすると、再生されます。

再生画面では30秒の早送り/巻き戻しや、再生速度の変更(0.75倍~3倍)、スリープタイマーの設定などをおこえます。

構成・文:藤原達矢

編集:アプリオ編集部