子どもの知育がARで変わる? ARKit対応アプリ「わたしのはらぺこあおむしAR」で自宅を舞台に遊ぶ

2017-11-13 7:24

わたしのはらぺこあおむしAR

知育アプリの「わたしのはらぺこあおむし」に、AR技術を活用した最新版「わたしのはらぺこあおむしAR」が登場しています。

AR版では、現実世界の部屋や机の上でキャラクターがいきいきと動き回ります。iOS 11で「ARKit」がサポートされて以来、AR(拡張現実)対応のアプリが徐々にリリースされてきていますが、未就学児体験できるものはわずかです。子どもにとっての本アプリは、初めて触れるARアプリになるかもしれません。

原作はご存知、エリック・カールの世界的ベストセラー絵本『はらぺこあおむし』です。

はらぺこあおむし

「わたしのはらぺこあおむしAR」は、アップルの「ARKit」と呼ばれる開発者ツールを使って制作されています。ARKitは、A9/A10チップを搭載した端末でのみ利用可能。具体的には、iOS 11を搭載したiPhone 6s/6s Plus以降や第5世代以降のiPad、iPad Proで動作します。

はらぺこあおむしが部屋の中を動き回る

まずは、アプリに空間を認識させます。床や机の上などの何もないスペースにカメラを向けて、周囲の様子を収めます。室内で遊ぶときは、明るい環境が必要です。うまく認識できないときは、明かりを増やします。

わたしのはらぺこあおむしAR

説明に従って空間を認識させる

水玉の模様が画面に浮き上がり、十数秒であおむしが部屋の中に現れます。

わたしのはらぺこあおむしAR

キャラクターが画面に表示される。画面は縦横どちらにも対応している

あおむしが現れたら、さっそく果物をあげてみましょう。床をタップすると梨やイチゴなどの果物が出現します。木に実っているリンゴをタップすると木から落ちて、あおむしが食べに来ます。

わたしのはらぺこあおむしAR

どんな量の果物でも全部食べてくれるのがいじらしい

おもちゃで遊ぶこともできます。おもちゃ箱には、あおむしが興味を引きそうなボールやシャボン玉、てんとう虫のおもちゃが入っています。

わたしのはらぺこあおむしAR

おもちゃ箱にあるおもちゃは3種類

箱から取り出して画面をタップすると、あおむしが生き生きと動き回ります。3Dで表示されているため部屋の中に実際にいるかのような存在感です。

わたしのはらぺこあおむしAR

見た目からは想像できない鋭敏な動きでボールを追いかける

わたしのはらぺこあおむしAR

コミカルな動きでてんとう虫のおもちゃを追い回す

わたしのはらぺこあおむしAR

あおむしはしゃぼん玉に興味津々

果物を3個食べると、あおむしはお腹がいっぱいになります。果物ゲージが満タンになった状態で切り株をタッチすると、すやすやと眠りにつきます。

「果物を食べてお腹がいっぱいになる→寝る」のサイクルを数回繰り返すと、あおむしは蛹(さなぎ)に変化します。そしてきれいな蝶へと羽化し、飛び立っていきます。このとき新しい卵が1つ産み落とされて、あおむしが再び登場します。

わたしのはらぺこあおむしAR

あおむしが蛹化した

わたしのはらぺこあおむしAR

きれいな蝶になった

初めて触れるARアプリにぴったり

未就学児を対象にしたアプリなので、できることは限られていますが、暮らしている家や近所などを背景に遊べるのが、これまでの知育アプリになかった要素です。筆者の6歳になる子は、果物をいくらでも食べる様子や、蝶になって飛び立ったあと、卵から再びあおむしが登場する姿を見て喜んでいました。卵から生まれたあおむしが、やがてきれいな蝶になって飛び立つのを観察するのは、自然について学ぶのにぴったりの教材です。

AR(やVR)は教育現場にも活用され始めており、子どもの学習意欲を高めることが期待されています。未就学児向けのアプリでも、今後はARが当たり前のように搭載されるようになるのかもしれません。本アプリはARアプリとしてごくオーソドックスな作りなので、ARKitについて理解したいという人にもおすすめです。

アプリ「わたしのはらぺこあおむしAR」をダウンロード
わたしのはらぺこあおむしAR

AR機能はないものの、あおむしともっと遊びたい場合は「わたしのはらぺこあおむし」がオススメ。おもちゃ遊びだけでなく、お絵かきや宝探し、メロディー積木、お花の水やりなどを楽しめます。

アプリ「わたしのはらぺこあおむし」をダウンロード
わたしのはらぺこあおむし