LINE、正式リリース前の新機能を試せる「LINE Labs」を追加 第一弾の実験機能は「トークキャプチャ」

LINEは2018年5月29日、正式リリース前の新機能を実験的に試せる「LINE Labs(ラインラボ)」機能をiOS版LINEに追加しました。最新バージョン8.7.0で利用可能。試せる新機能の第一弾として「トークキャプチャ」機能が登場しています。

トークキャプチャ機能は、トーク画面のメッセージをキャプチャして画像化できる機能です。ひとつのメッセージだけでなく、画面に収まらないような長いトークであっても、まとめてキャプチャできます。

LINE Labs:トークキャプチャ機能LINE Labs:トークキャプチャ機能

左:メッセージを長押しして[キャプチャ]右:キャプチャしたい範囲の開始時点または終了時点のメッセージをタップし、[完了]をタップすればキャプチャできる

キャプチャ時には、トーク相手のプロフィールアイコンや名前を隠すオプションも用意。キャプチャ後に[情報を隠す]をタップするだけです。トークをキャプチャすると、そのまま他のトークに送信するか、端末に保存するかを選択。他のトークに送信すると、通常の画像と同様にメッセージ送信されます。

LINE Labs:トークキャプチャ機能LINE Labs:トークキャプチャ機能

左:[他のトークに送信]か[端末に保存]を選ぶ右:トークに送信してみた

トークキャプチャ機能はデフォルトでは利用できません。有効化するには、「友だち」タブの設定アイコン(歯車)をタップし、「設定」画面にある[LINE Labs]をタップして、[トークキャプチャ]のスイッチをオンに切り替えるだけ。なお、LINE Labsで試せる機能は実験用のものであるため、予告なしで削除されることもあるとのことです。

LINE LabsLINE Labs

左:「友だち」タブ→「設定」画面右:トークキャプチャを有効化