わざわざ銀行等にもって行くのは面倒、あるいは両替すらできないこともある少額の外貨。そんな海外旅行で手元に余った外貨を、空港の専用端末で電子マネーやクーポンに交換できるようになりました。
両替関連ベンチャーのポケットチェンジは、外国硬貨・紙幣を投入することで両替相当金額を電子マネーや各種ギフトコード、クーポンなどにその場で交換できる専用キオスク端末を開発。7月中に羽田空港国際ターミナルから設置し、順次各地の空港や駅などに設置を進めます。
まずは米ドル、ユーロ、日本円に対応し、全国交通系IC(SuicaやPASMOなど)、楽天Edy、Amazonギフト・LINEギフトのコードなどに交換できます。お金を投入し、リーダーライターにICカードをかざせば、その場でチャージが可能です。
交換レートは為替変動に応じて随時更新され、交換手数料として同社が1~2割ほどを受け取るといいます。今後、対応する通貨および交換対象となる提携サービスも拡大される見込みです。