重要なデータが大量に詰まっているGoogleアカウント。これと紐付けられた各種データを簡単に保存できる場所にさらなる選択肢が用意されました。
Googleは、アカウントデータのコピーをダウンロードできるツールにおいて、データのエクスポート先としてDropboxとOneDriveを選択できるようにしたと発表しました。アカウントデータは下記リンクからエクスポートおよびダウンロードが可能です。
これまでデータを直接エクスポート・ダウンロードできるのは、ローカルかGoogleドライブに限られていました。今回、DropboxとOneDriveが加わったことでクラウド環境にGoogleアカウントに関連するアーカイブデータを保存できるようになり、利便性が向上しました。
データのダウンロードは、[個人情報とプライバシー設定]>[コンテンツの管理]>[コンテンツのコピーまたは移動]>[アーカイブを作成]からおこなえます。アーカイブに追加できるGoogleサービスはGmailやGoogleフォト、Googleカレンダー、Googleドライブ、ハングアウトなど多岐にわたります。Google Play Musicの音楽ファイルは対象外です。
追加するデータを選択後、アーカイブ形式をカスタマイズする際に、ファイル形式(.zip/.tgz/.tbz)と配信方法を選択できます。ここで[Dropboxに追加]と[OneDriveに追加]の2種類を配信方法として新たに選べるようになっています。アーカイブ作成が完了すると、GoogleがアーカイブをDropboxないしOneDriveにアップロードし、その場所のリンクをメールで知らせる仕組みです。
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