YouTubeアプリ、縦長動画のフルスクリーン表示に対応

YouTube 縦長動画の再生画面

上のYouTube再生画面を撮影した写真を見たとき、何かしら違和感を感じるYouTubeユーザーは多いはず。違和感の正体は明らかで、スマホがポートレートモード(縦向きモード)であるにもかかわらず、動画がフルスクリーンで表示されているのです。

実は、このフルスクリーン表示は新しい公式YouTubeアプリの新機能。Android版アプリがバージョン10.28のアップデートで縦長の動画のフルスクリーン表示に対応しました。スマホを縦に持っているときに縦長動画の右下に表示されている拡大アイコンをタップすると、そのまま縦長動画がフルスクリーンで表示されます。

YouTube 縦長動画の再生画面

スマホで動画を撮影する場合、一般的にはランドスケープモード(横向きモード)が望ましいとされています。たとえばGoogleカメラでは縦向きで撮ろうとすると横向きにするように指示されます。

実際、意図的に縦長で撮影するユーザーよりも、うっかり縦長で撮影してしまったというユーザーの方が多いのではないでしょうか。その動画をYouTubeなどで再生すると、以下の画像(iOS版YouTubeで再生)のように残念な感じになってしまうからです。

YouTube 縦長動画の再生画面

今回のアップデートでは、縦長動画であってもフルスクリーンで楽しめようになりました。しかし、これは一種の救済措置であって、縦長動画を推奨するものではないでしょう。横長の画面サイズが主流である限り、縦長動画が歓迎されない流れは変わらないはずです。ただ、一般大衆の動画撮影デバイスがスマートフォンに移行していくなかで、デバイスの在り方が動画の形に影響を与えていく可能性があるといった視点を持つことも重要かもしれません。

追記:2015/07/24
iOS版アプリもアップデートで縦長動画のフルスクリーン表示に対応しました。