Google+、4年ぶりにTwitterで息を吹き返す 「G+の愛を広げるため」

Google+のTwitterアカウント

Googleは、それぞれのサービスごとにTwitterアカウントを保有し、製品に関する最新情報などをツイートしています。TwitterのライバルでもあるGoogle+も、その例外ではありません。もっとも、Google+のTwitterアカウントは、ただそこに居るだけで息をしていない状態でした。なぜなら、未だサービスが招待制を採っていた2011年7月にTwitterアカウントを開設して以来、ただの一度もツイートしてこなかったからです。

そんなGoogle+のTwitterアカウントが5月2日、約4年ぶりに突如として息を吹き返し、ツイートを開始しました。

"Hello Twitterverse!"(こんにちは、Twitter世界!)とつぶやいたGoogle+は、リプライに対してGIF画像付きで応答するなど、数時間のあいだに計37回ツイートしました。

Google+が思い出したかのようにツイートを開始した目的は、自身のツイートによれば「G+の愛を広げるため」とのことですが、真相は定かではありません。従来のGoogle+が、ストリーム機能と写真機能に分割される見通しとなっていることと関係があるのでしょうか。Googleの開発者カンファレンス「Google I/O 2015」(2015年5月28日、29日開催)が間近に迫っている時期であるだけに、Google+というサービスの構造改革と何らかの関連があるのかもしれません。

@wootnik765:目的は何?
@GooglePlus:G+の愛を広げるためさ、もちろん。

@NicolasCatard:(Twitterに)居なかったんですか?とても奇妙だ。
@GooglePlus:我々はそこに居て、見て、待っていたんだ。襲いかかる好機をね。

@headbangirl:ソーリー、僕らは敗者をフォローしないよ。
@GooglePlus:ちょっとグサっと来たよ、でもその言葉は我々にこう思わせた……

@theFXZS:Twitterにようこそ!ここは君のところよりも良いよ。
@GooglePlus:(涙)

なお、TwitterのGoogle+公式ページは開設されているものの、その投稿数は未だにゼロです。