Googleは、Androidのバージョン別の利用状況について公開した。2014年6月4日までの直近7日間に、Google Playにアクセスした端末のデータをもとに集計している。
ICSを抜いてKitKatが3位浮上
今回もAndroid 4.1~4.3(Jelly Bean)が60.8%(前月)→58.4%のシェアでトップに立っているが、Android 4.4(KitKat)が8.5%→13.6%と急伸し、ついに3位まで浮上した(前回4位)。2位はAndroid 2.3.3~2.3.7(Gingerbread)で16.2%→14.9%。
KitKatの前月からの成長は過去最高。4月から販売されているKitKat搭載の各社フラッグシップが、大きく寄与したものとみられる。わが国でもスマホ夏モデルが発売されたが、今後はKitiKatの普及が一気に加速しそうだ。
なお、シェア4位はAndroid 4.0.3~4.0.4(Ice Cream Sandwich)が13.4%→12.3%、次いでAndroid 2.2(Froyo)が1.0%→0.8%といずれも減少。前月シェア0.1%のAndroid 3.2(Honeycomb)は、ついにデータが示されなくなった。
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